最新の医療で大腸がん完治|投薬や外科手術によるがん殲滅作戦

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喫煙と酒で進む食道のがん

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危険因子と症状

口から食べ物を胃に運ぶ食道の内壁の細胞にできるがんを食道がんといいます。男性に多い病気で、喫煙・大量のアルコール・熱い食べ物や飲み物の摂取・肥満・胃食道逆流症や上腹部の放射線照射などは食道がんになる危険性を高めます。日本人の食道がんの組織の種類は、扁平上皮がんがほとんどです。食道がんの初期症状としては、食べ物がつかえる感じなどがあります。進行すると嚥下困難・胸の痛み・焼けるような感じ・消化不良・咳や声がかれるなどの症状がでてきます。食道がんの診断は、X線検査と内視鏡検査によりおこなわれます。組織を採取する生検での病理診断によって確実な診断がつきます。がんの広がりを見るためにコンピューター断層撮影法などが用いられます。

手術と化学・放射線治療

食道がんの治療法は、がんの進み具合と患者さんの健康状態によって決められます。がんが粘膜にとどまっている早期のがんに対しては、内視鏡を用いるがんの摘出手術がおこなわれます。より進んだがんでは完全に取り切れると判断され患者さんの健康状態が手術に耐えられれば、がん・食道の一部と近くのリンパ節を摘除し残りの食道と胃をつなぐ手術がおこなわれます。食道がんの広がりが大きな場合や患者さんの健康状態が良くない場合には、化学療法や放射線療法がおこなわれます。化学療法では、フルオロウラシルとシスプラチンの併用療法が用いられます。放射線治療には、体外から放射線をあてる方法と体内から放射線物質を照射する方法があります。化学療法と放射線療法の両方とも外科手術の前後に加えられることもあります。